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チモケーキ台の作り方ケーキでいえばスポンジ部分のチモケーキの台の作り方を説明します。 当店ではKAWAIわらっこ倶楽部の「うさぎの座布団」を使用していました。 これ以外でも編む作業にむいた草類であれば代用できるかと思います。 「うさぎの座布団」はSML3種類サイズがあります。 Lサイズは作業スペースがひろくないと作業しづらくなりがちなので、 SかMがおすすめです。 これをほどいて端をそろえて、5本づつ程度の束を2つつくります。 茎の根の方の固めの部分は、カットしたほうがよいです。 + + + その2つの束を編んでいきます、編み方は4つ編みとなります。 2つの束を十字にしておりまげ、クロスさせてシャネルっぽい形にして、 4本の編みヒモをつくります。 いち、にの、さんで編んでいきます、はじめはややこしいかもしれません。 はじめから草でやると挫折することもあるので、 事前に色ちがいのリボン2本などで練習することもおすすめします。 草は長さも細さも不揃いなので、先細ったり長さがたりなくなります。 そのようなときは編み途中に対して十字になるように新しい草をわたし、 両脇の2本の草の束にたして編んでいってください。 図でいうと?と?、?と?を、それぞれまとめて編んでいくこととなります。 + + + どのくらいの大きさのケーキにしたいかにあわせ、 ぐるっと一周できるくらいになったら、ぐるっとします。 ハンドクリームかなにかの容器のフタがあると作業しやすいですが、 なくてもなんとかなります。 ピンチで仮止めして、縫い代として1cmくらいゆとりをもたせ、 バサバサしているところは斜めにカットします。 垂直カットだとかさばってしまい、少しみためがわるいためです。 + + + ぐるっとした接続部分を縫い止めします。 編むのにつかっている草も使えなくはないですが、 切れやすいので作業が難航しがちです。 おすすめはとうもろこしの皮です。 夏に食べたのを乾燥させてとっておくのがおすすめです。 または「メイズ素材」(とうもろこしの皮)の なにかしらを、100均一かなにかでみつけてほどいて使うのもよいです。 メイズ素材はこのようなものです、みかけたことがあるかと思います。 これをほどいて一旦水につけるかキリフキでしなっとさせてのばして使用します。 根元のかたいところと先細りをカット、幅がそこそこ均一なところから、 1mm〜2mm程度の太さで割いてヒモをつくります。 これを以降、モロコ糸(もろこし)とよびます。 もろこ糸は弾力があり、切れにくいという利点があります。 乾いたままよりも、しなっとしているときのほうが、丈夫です。 もろこ糸がとおるくらいの針穴がおおきめのクロステッチ針などをつかって、 さきほどの仮止めしているところを止めます。 縫いひもはなんどか往復させたり両端をむすぶなりして固定します。 ここまですんだら草がピョンピョンとびだしてるのを、 ハサミでカットしてきれいにします。 + + + さて、そろそろチモケーキ台が完成にちかづきました、 枠の下に底をつくります。 もろこ糸をわたして底をつくります、十字でも四角でも大丈夫です。 中につめるのは、やわらかめの草、3番刈りなどがよいかと思います。 ぐるぐるまるめながら枠におしこむ方法をお伝えしていますが、 おさまればどんな方法でもいいかと思います。 枠に草がはいったらピョンピョンとびだしてるのをカットします。 + + + 作業をひとやすみしたいときは、サランラップでくるんで、 さらにビニールで密閉して冷蔵庫などにいれてください。 サランラップでおさえて放っておくことで、 ピョンピョンした草がしずまります。 → チモケーキのかざり方 |
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